オルシュティンの七重奏、天使と見紛う君へ送るよ

たぶんきっと出会えたのが君で
良かったと心から思う。
これでも感謝してるんだよ。
今までがそうであったように。
君の鼓動を聞かせてね。
二人だけの密約だよ。
誓約だからね。本当だよ。
運命は君と共にある。そうだよね。
驚くべき真相。これほど心
が強靭になる。だから
あのときのようにね。難題にぶつかっても
負けるわけがない。あるはずないよ。
好き同士だからね。こんなに
一緒。いっしょだよ。感じてるんだろう?
新雪の降りしきる雪原に
すてきな人がいたんだ。君だったとはね。
存在感の薄れた姿
を慰めることができなかった。どうしてもね。
気づいていないと思ってたんだけどね。
一目惚れしてから
気になってしょうがなかったんだ。
いつも目で追ってたんだ。
夢で会うよりも鮮烈な姿で現れた
君。いつも思っていてね。
落日より始まる夜空が
どれほど暗雲に覆われていても。
誰もが見向きもしなくなってしまっても。
天上の楽園から訪れた君が
優しく抱き締めてくれたね。ふふっ。
号泣した君が愛しくて。その姿が
美麗だった。美しいってことさ。
初めてだね。触れてくれた手が
気持よかったよ。そのつもりだったでしょう?
精霊の加護みたいなものかな。
優しく抱いてくれたね。
十人前を完食する
?君が好き。
君との記憶。大切な物語。
周囲の迷惑を気にしない君は
どう話せばいいのかなとか考えた。
君が愛してくれているのは知ってたよ。
もっとこう。どうせならさ。
可能な範囲で温かく
加護を。天光の。君のだよ。
たとえていうのなら。楽しそうな君は
好きな花のようで。
君が笑うと
気分がよくなるね。君はどうかな?でも全身で憤怒を体現するところなんかね。
嫌いじゃないよ。君が怒るのは。
君と分かり合えるなら手段は問わないよ。
?ころころ変わる顔が楽しくて。
楽しすぎるから。
いっつもみんなに優しい
君でいてほしいのかもしれない。?たとえ離れ離れになってしまっても。
君の存在を忘れるわけがないから。
君だけが振り向いてくれたことが
神様の贈り物だと思えるから。
すべてを共有できたから。
いつも思い出してほしいんだ。
運命の巡りあわせの瞬間。
運命を変えられると知ったよ。
敵意を向けるのがナンセンスに感じられて。どう表現したらいいのだろう。この幸せを。
いつも君が癒してくれたから。
?大きな困難も乗り越えられたんだよ。
君に届ける言葉を選んでいるんだけどね。言葉にできないもどかしさだけ伝わりそうだ。
絶えない愛情を。
誰からも好かれる君に送ります。
君が事件に巻き込まれてしまっても
すぐにみつけるよ。君のためだからね。君がたとえ分からなくなってしまっても。
君が打ちひしがれるより
早急に救援に行くからね。
どこにも行かないで。
?いつも側にいてね。
二人三脚で行くよ。
ずっといつまでも。
君が教えてくれた大切なことを
いろいろな人に伝えたい。
能力が開花するかのような
幸福で満たされる歓びを。
?小さな囁きが波紋となって
世界中の人々に届けたいんだ。
喜びの声を張り上げて
この世に生を受けた幸運に感謝しよう。
永遠に平定を祈る
感情に訴える詩。
[NICE]