モスクワの六重奏、大事な記憶を

今更だけど君に出会えて
良かったと思わずにはいられないんだ。
ありがとう。本当にありがとう。
運命を信じられるように。ずっと
ずっと見ているよ。もう逃がさないから。
君だけのぬくもりを感じたいんだよ。
約束したからね。この命にかけて。
お願いだから。届けてね。
どれほどだろう。これほど心が強く熱く激しくなるよ。
最悪の結末が待ち構えていようとも
勝つよ。絶対。君が応援してくれるなら。
愛する君と
ずっと一緒にいられるなら。
あれはいつの日か。確か廃墟に
君がいたんだよね。一目惚れかな。
あの時はね。君
を見ることしかできないのがきつかった。
あのね。君に気づいてて欲しかったんだけど。
昔からずっと
幾重も邂逅を重ねていたんだよ。
いつも目で追ってたんだ。
脳裏に焼きついて離れない
君がいた。ずっといてほしいのに。
異常気象に侵された空が
曇っていようとも。
例えばそう。最悪の事態であっても。
颯爽と現れた君が
何気ない風を装って救ってくれた。
出現した瞬間が
当社比2倍増しぐらいに綺麗だった。
かわいい君の両手が
悲しみを忘れさせてくれた。
あたかもお日さまのように見えて。
微笑みをありがとう。幸せを感じたよ。
クリームアンパンにかぶりつく
君を愛おしいんだ。本当に。
君との思い出。記憶の宝物。
でもね。天下無敵の君は
?ちょっと苦手。
君のわがままは苦手なんだ。
注文してもいいかな。
可能な限り優しくしてほしい。もっと
抱きすくめられたらどんなにいいだろう。
?喜んだ顔は
精神が楽になるんだ。
微笑ましい努力に精を出していると
力が漲るよね。
あと怒りっぽいところとか。
困ったときはいつも無表情になるよね。
君との繋がりならなんでもいいんだけど。
どんどん変わっていく君の観察が楽しいから。
意地悪したい衝動に駆られるんだ。
頑張り続ける
君はずっと。ずっと変わらないで。
たとえ行方が知れなくなっても。
未来永劫。君への想いは一緒だよ。
こうして繋いだ手が
愛される心地良さを連れてきてくれたから。愛し合う記憶がすべてだから。
2人の思い出を大事にしていてね。
約束を守ったときから。視界に映るすべてが眩しかった。
気持ちが通じ合って。
心が満たされた。
繋いだ手を離さずにいてくれたから。諦めない粘り強さをもらったよ。
なんて言ったらいいのか。
君だったらちゃんと解釈してくれるかも。
ありがとね。
艶やかな君に届けるよ。
君の方向音痴が克服できなくても
誰よりも先に見つけ出すから。
君が孤独に苛まれていても。
もっと
早く助けに行くから。
手を離したらいけないよ。ね。
いつも君の顔を見つめていたいよ。二人で進み行くよ。
とわにいつまでも。君が教えてくれた愛情を
届けたいんだ。たくさんの人に。
全身に漲る
至高の幸福感を味わえる嬉しさを。
小さな声が響きわたって
広がっていってほしいんだ。
喜びの声を張り上げて
愛を奏でよう。
安心が当たり前の世界を願う
愛情の歌。
[NICE]