カーセルダインの四重奏、風のように走る

君に見つけてもらって
よかったんだよね。
感謝しない日はないんだ。
ずっといつだって
傍らで微笑んでいてね。
温かい体温を感じさせてね。
約束してね。絶対だよ。
請願は聞き届けられるはず。
初めて感じる気持ち
が弱かったなんて信じられないよ。
あのときのようにね。難題にぶつかっても
勝つから。君を離さないからね。
長く添い遂げた君と
共にあるから。だからきっと。
曇天模様の空の下に
女神かと思ったよ。本当にね。
消え入りそうな顔
を見てたんだ。
気づいていたとしたら。君はどうだろう。
あのときから長い間
気になるさ。君のせいだよ。
?ずっと見つめていたんだよ。
たとえ逢えなくても心には
?君がいたんだ。
星々の悲しみに包まれた空が
迫る危機に直面していても。
誰にも覚えてもらえなくても。
見飽きた君の呆れたような顔が
眩しい光を分け与えてくれたんだよね。驚いた。遠くに行った君が
眩しくて愛らしかった。
?差し伸べられた手が
災難を払拭してくれた。君がだよ。
あたかもお日さまのように見えて。
微笑みながら抱擁してくれたね。
試食コーナーを巡回する
君が好きなんだ。果てしなく。
いつも遠慮なくモリモリ食べていたね。
だけど横暴な君はね
嫌いになりかけたんだ。正直ね。
君が注いでくれた愛情はまっすぐだけど。
いじわるばかりじゃなくてさ。
春のそよ風のように
抱きしめられたら天にも昇る気持ちだろうね。
たとえていうのなら。楽しそうな君は
優しさを思い出すんだよ。こうありたいとね。
喜怒哀楽を表情に出す君を見ると。
力がみなぎってくるんだ。
口うるさいとこなんかね。あと
眼だけで怒っているのもいいんだよ。
楽しすぎて反省するのを忘れたりするんだ。
いつも思うけど。君は楽しすぎるよ。
ついつい遊んでしまうんだ。ごめんね。
誰が見ても愛らしい
君を周囲に響かせて。
たとえ世界が終焉を迎えても。
君のことを思っているから。君に初めて出会えたあの日のことが
神様からのプレゼントだから。
世界で巡りあえた二人だから。いついかなるときも忘れないで。
同盟を結んだ瞬間。
景色の彩りが鮮やかに感じられた。
手が重なって。
心が満たされた。
温かい精神で満たしてくれたから。
幾度ものピンチから逃れられたんだ。
なんて言うのが正しいのだろう?
上手く表現できないんだ。
感謝してるんだ。
女神の祝福を受けた君に送ります。
君がトラブルに見舞われても
すぐに探しだすよ。
誰かに声をかけられなくなっても。
もっと
すぐに会いにいくから。
繋いだ手の力を緩めないで。
いつまでも側にいてほしいんだ。
支え合いで進もう。
いつまでも。永遠に。
はじめて注がれた愛情をもっと
もっとたくさんの人々に伝えていくよ。
激情を抑える
幸せの満足感を。
小さな声が響きわたって
?世界に広がりますように。
コンサート気分で
爽快感で心を満たそう。
永遠に平定を祈る
こころに共鳴する詩。
[NICE]